味覚障害を漢方と整体で治療させて頂きました。【京都府京都市からご来店】

舌の違和感について

こんにちは衣川鍼灸整体院の衣川です。
今日は舌の違和感についてお話します。

舌の違和感とは、食べても味がしないとか、食べたものがこぼれるとか言ったものや、刺激物を取ると痛みが走るとかの違和感です。
なかなか難しい症状ですが、私の所でもこういう方が来られますので、治療をしていきます。

「先生、こんにちは、友人の紹介でここに来ました。肩が痛くて、上がらないのでよろしくお願いします。」
「数ある鍼灸院の中からご来店していただきましてありがとうございます。」

「肩が痛いのですか、それは大変ですね。いつからですか?」
「今年の冬に風呂場の天井を拭いていて、滑って浴槽の角で肋骨を打ちました。それから、肩と肋骨が痛くて手が上がりません。」

「そうですか?それは大変ですね。少し診せてください。肩を動かせますか?」
「これぐらいで、ほとんど上がりません。」

「それは大変ですね。ちょっと痛いですよ。」
「あいたたたた。先生ちょっと痛いですじゃないです。すごく痛いですよ。」

「そうですか、その痛いところは、神経が知覚過敏になっています。この知覚過敏を取っていきます。すると、驚くほど良くなっていきます。」
「分かりました。よろしくお願いします。」

そこで、順番に肩の治療をしていきました。すると、帰りの頃には肩がかなり動くようになりました。
それから、何回か回を重ねるうちに、肩は次第に上がってくるようになりました。

「肩はかなり良くなりましたね。どうですか?」
「はい、かなり調子は良いです。」

「そろそろ、終わりにしていいですね。」
「そうですか。うれしいです。けれど、まだ見てほしいことがありまして、よろしいですか?」

「はい、何でもどうぞ、言ってください。」
「アルコールを飲むと舌の先が痛むんです。口内炎があるわけでないのに、舌の先がアルコールを飲むと痛いです。」

「ちょっと診せてください。」
「べー。」

「舌に炎症も何もないですね。いつからですか?」
「一年前からです。舌に何もないので不思議でして。」

「これは神経痛です。これをまた次回は治療していきましょう。でも、少し痛みがひどくならないようにしておきます。」
そこで、顔を触って終えました。

「どうですか?」
「はい、舌先の違和感がかなり消えました。」

それから、大変満足されて帰られました。

ここからは治療の話になっていきます。舌の感覚障害は主に顔面神経と三叉神経のトラブルにより起こります。
触覚やの舌の前三分の二は、三叉神経の舌神経がつかさどり、味覚は顔面神経が司ります。そして、舌を動かす神経は舌下神経が司ります。
 
ですから、三叉神経が通るルートにあたる頬骨の舌を指圧していきます。それから、顔面神経の通る耳もすぐ下のマッサージと舌下神経の通る顎の下をマッサージしていきます。
それから、こういう顔面神経や三叉神経にトラブルがあるからは、首の後ろや肩や頭の後ろにひどいコリがありますので、そこに集中してお灸をします。

そうすると、顔面麻痺や舌の調子は驚くほどよくなってきます。こういう症状は、ストレスによる首のコリがほとんどの原因です。ですから、その緊張を取るのと同時に心が軽くなる話をしていきます。
それと、病気を忘れることをしていくように指導していきます。

衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。

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