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中耳炎について
こんにちは衣川鍼灸整体院の衣川です。
このところ、すこし寒さが緩んできました。
野菜も春の野菜がちらほらと見られるようになりました。
いよいよ暖かくなり春の訪れを感じます。
いかがお過ごしでしょうか?
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今日は子供の病気の代表的なものをお話します。
中耳炎で来られました。A様のお子様B君10歳の方です。
「先生、こんにちは今日は友人の紹介で来ました。」
「こんにちは今日はどうされましたか?」
「はい、子供を見てほしくてきました。」
「子供が中耳炎にかかって耳鼻科に通っていますが、なかなか治りません。」
「そうですか、それはたいへんですね。」
「ええ、毎週毎週並んで待って通院が大変です。」
「耳鼻科の通院は本当にたいへんです。」
「3年通っていますが改善しません。」
「それは大変です。けれど、子供はすぐによくなりますよ。」
「本当ですか、うれしいです。」
「耳鼻科では耳をキレイに掃除してもらえますが、それでは治りません。」
「中耳炎の原因はもっと別のところにあります。」
「そうですか、この子をよろしくお願いします。」
「はい、それでは診ていきます。」
それで、首から肩から順番に見ていきました。
特に顔面の骨にゆがみがありました。
それを矯正していきます。すると
「あいたたた。」
「少し痛いですが、がまんしてね。」
しばらく治療をしていきました。
「終わりです。どうですか?」
「はい、鼻と頭がスッキリしました。」
「ええ、そのうちに耳も乾いてきますよ。」
「うれしいです。」
その日は治療を終えました。
それから、三日に一度来ていただいて
それから、1カ月たったころには、耳が乾いてきました。
それから、三カ月たったころには中耳炎はきれいに治りました。
子供は治りが早くいつも驚かされます。
追伸
中耳炎は子供の病気の代表的な症状の一つです。
耳鼻科では耳から浸潤液が出て、それに細菌がはいり
化膿して中耳炎をおこすと言われています。
そこで、化膿がひどくならないように、化膿止めを塗り
ひどくならない処置をしていきます。
しかし、根本的に、その浸潤液を止めることを治療が出来ません。
ですから、その浸潤液が止まるまでいつまでも、耳鼻科に
通わないといけない状況になります。
本当にたいへんです。
けれども、私のところではこの液がどこから発生して
なぜ、耳から出てくるのかを考えて治療していきます。
この浸潤液の正体は脳のなかをグルグルまわっている
脊髄液です。
ですから、この水を止めることを第一に考えますので、
耳から浸潤液がでなくなり、そのうち治ってしまいます。
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