整体で四十肩・五十肩を解消する【京都府綾部市からご来店】

腕のシビレ・痛み(四十肩・五十肩)について

こんにちは衣川鍼灸院の衣川です。

だんだんと暖かくなりました。

春の食材が店頭に並んでいます。

やわらかいキャベツがおいしく、我が家ではロールキャベツに

なりました。

春のものは苦いものが多いですが

それが体にいいので、どんどん食べてください。

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きょうは、肩が痛くてあがらないと言ってこられました。

A様40歳代の女性です。

「先生、こんにちは今日は友人の紹介できました。」

「どうされましたか?」

「はい、肩が痛くて腕が痛くてきました。」

「いつからですか?」

「一年ほど前からです。」

「それは大変ですね。病院には行かれましたか?」

「はい、いきました。」

「どんな治療を受けられましたか?」

「湿布と痛み止めをいただきました。」

「それから、どうなりましたか?」

「何も変わりません。」

「レントゲンをとってもらいました。」

「それで?」

「ストレートネックと言われました。」

「ひどくなったら、手術と言われて怖くなって帰りました。」

「それは大変でしたね。」

「ええ、それから、痛みがひどいときはヒアルロン酸の注射をしてもらいました。」

「それで?どうでしたか?」

「なにも変わらなかったです。」

「それは見ている場所が間違っていますね。」

「お医者さんは忙しいので、なかなか丁寧に見てもらえないのが現状です。」

「ええ、私も本当にそう思いました。」

「では治療をしていきましょう。」

で、頚部の筋肉を診ていきますと、過去の頚部の捻挫の後が

ありました。

「頚部を痛めたことないですか?」

「はい、小学生のころ自転車で一回転して、背中から落ちました。」

「それがもともとの原因ですね。」

「ええ、そうなんですか。」

「はい、そうです。その時に治しておくべですね。」

「自転車でこけて1週間ほど背中や首が痛かったように

思います。」

「その時、治していれば、このような痛みは今なかったと思います。」

「ああ、そうですか。」

「でも大丈夫です。良くなりますよ。」

それから鍼治療とマッサージをして終わりました。

「どうですか?」

「ええ、腕と肩の痛みが嘘みたいに楽になりました。」

「それはよかったですね。」

「ありがとうございます。」

それから、次回の予約をとられて帰られました。

日ごとによくなられて、三カ月後には腕や肩の痛みが

がすっかり良くなられました。

追伸

四十肩・五十肩は肩関節腱板周囲炎と言われて痛みが

あることをさしますが、西洋医学では肩関節の炎症と

考えています。

しかし、この四十肩・五十肩は炎症と謳っていますが

腫れたり熱を持つことがありません。

ですから、炎症と考えること自体おかしなことと

私は見ています。

現に炎症の値である白血球の数値がそんなに上がらないからです。

だから、別の神経的な要因と考えて私のところでは

治療していきます。

肩のだるさや腕の痛みのほとんどが首を痛めて

おられる方がほとんどです。

ですから、頚部の筋肉を治療して頚椎の可動域制限を

解いていくとほとんどの方が改善されます。

それから、四十肩・五十肩の方は運動不足で、仕事による

偏った体の使い方が原因です。

治療の後は運動指導をして体操をしてもらいます。

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