過敏性腸症候群・便秘について
ゴールデンウイークが過ぎましたが
今年は昨年よりコロナウィルスが蔓延して
旅行とかが自粛規制を受け我が家でも
旅行を止めて我が家の清掃をしていました。
いまだに解除のめどが立たない状況ですが
引き続き不要不急bの移動をやめ
手洗いうがいを徹底してください。
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今日はお腹の調子がいつもよくない方が来られました。
A様40歳代の方です。
「先生こんにちは、友人の紹介で来ました。」
「今日はどうされましたか?」
「はい、便秘がひどくて、いつもお腹が張った感じがします。」
「そうですか、それはたいへんですね。」
「お腹の調子は腰の筋肉が影響します。腰痛はないですか?」
「ええ、たまにぎっくり腰をします。腰はいつも重いです。」
「そうですか、それが原因ですね。」
「では診ていきましょう。」
それで、調べていきますと
「あいたたた、先生痛いです。」
「腰の筋肉が異常の緊張です。これが原因ですね。」
「ああそうですか、原因が分かってうれしいです。」
「では、治療を続けましょう。」
それから、腰や足の緊張を解いていくことをしていきました。
それから、全身にお灸をして、その日の治療は終わりました。
「どうですか?」
「全身が軽いです。特に腰が羽がはえたみたいに軽いです。」
「それはよかったです。」
「しばらくは通ってください。」
「はい、わかりました。」
それから、次回の予約を取られて帰られました。
それから、ひと月たち、腰痛や腰のだるさがなくなり、
二月たったころには、便秘の症状がなくなりました。
今では元気になられて、月一回のペースでメンテナンスに
来られています。
追伸
過敏性腸症候群とは
①緊張すると腹痛がおきて下痢をする
②トイレの回数が非常に多く生活に
支障をきたしている。
③便秘でお腹がパンパンになる
④トイレが不安で学校に行けない。
⑤ストレスを感じやすくうつっぽい
⑥胃がもたれたようで食欲がない
といろいろ症候がありますが、
見るからに
神経症な症状です。
とありますように、下痢と便秘を繰り返します。
過敏性腸症候群は自律神経の乱れで起こっています。
脳が感じた不安や焦りなどのストレスが自律神経を
介して腸に伝わり、通常の運動に
異常を引き起こしています。
腸と脳は脳腸相関と言って自律神経と密接に
関係していますが脳と腸が悪循環に
陥っている状態です。
自律神経が必要以上に活動しているので、
それを改善するためにカウンセリングを受けて、
治療をされている方がおられると思いますが、
なかなか改善しません。
私の所でもこういうお腹のゆるい方や便秘気味の
方は
よくこられます。
ほとんどは、肩こりや腰痛で来られますが、
よくよく
聞くと過敏性腸症候群のような症状を
ひきおこしています。
腰と腸は密接に連動していますので、
私の所ではわけなく
改善していきます。
腸の後ろにあたる、腰方形筋や外腹斜筋や内腹斜筋、
また
特に糞便をたまり、ためる左の下行結腸を
コントロールしている
左の脊柱起立筋をゆるめていきます。
そうしますと、便秘の方は、次の朝には便がでますし、
下痢気味の人は便がしっかりとしたものになります。
衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。
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