こんにちは衣川鍼灸整体院の衣川です。
今日は、五十肩についてお話します。
これはいきなり、きます。
ある日、突然腕が上がらなくなります。
そして、肩から腕にかけて、雷のように
痛みが走ります。
「四十肩」「五十肩」と言われているのは
肩関節周囲炎という病気です。
肩の前面や肩甲骨の周りの筋肉が痛みます。
腰の骨に手を回そうとしたり、後頭部を
触ろうとすると、電気が走るように痛みます。
肩を動かすと強い痛みがあり、腕を上げたり背中に回したりする時にも
痛むので動きが制限されます。夜間寝ているときも激痛が走り、
睡眠を妨げられることもあります。慢性期には強い痛みは治まって
くるものの、肩が動かない状況が残り、服の着脱時や髪をとかす時などに
痛みます。
医学的には原因がよくわかっていませんが、
加齢で肩の組織の柔軟性が低下して炎症を起こしたり、
部分的な断裂、癒着が起こりやすくなったり、
血流が悪化することが関係しているといわれています。
果たして、そうでしょうか?
私の所で来られる患者さんのほとんどが、肩の前面の筋肉が堅く
後面の肩甲骨から後頭隆起の所まで、カンカンに張っています。
それと、首の回旋がとても悪いです。
ですから、長年の使い過ぎで、各所が石灰化しています。
医学的には組織の老化が始まると筋肉疲労がなかなか取れず、
どんどんと蓄積されていきます。そうなると、肩こりと同じように
血行が悪くなって、各部位に充分な酸素と栄養が行き届かなくなり、
石灰化が起こります。それによって少しの動きで、激痛を起こします。
ですから、その石灰化したものの、筋肉の線維の中のごみを出すように
施術していきます。
そうすると、何年もかかる症状も改善していきます。
それと、大抵首の歪みがあります。
昔、むち打ちをしていたりしています。
ですから、頚椎の2番から6番までをしっかりと、
調整していきます。
すると、腕のシビレなんかある方も、取れていきます。
私の父も何年か前に肩が非常にいたくなりました。
そのとき、整形外科にいき痛み止めをもらって、かえって
きました。
そのとき、副作用でめまいを起こして、玄関で倒れまし
た。
そのとき、全身をくまなく触ると、首に非常に反応があり
ました。
そのとき、カイロプラクティックの友人に教わった頚部の
調整を見よう見まねで、治したのが、はじまりです。
一回の調整でピタリと痛みは消えました。
それからは、必ず頚部の調整をしてから、肩を触るように
しています。
衣川鍼灸整体院
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