戦後、なぜ日本人は長生きになったのか?

戦後、なぜ日本人は長生きになったのか?

昔は「人生50年」とよく言われていました。

実際、日本で初めて平均寿命が発表された大正14年(1925年)

の数値は 47歳。今の感覚からすると「えっ、それでお婆さん?」

と驚いてしまいますよね。

例えば昭和9年(1934年)の奈良の新聞には、こんな記事が載っていました。

「池に洗濯に行ったお婆さんが誤って転落し溺死」

ところが記事の年齢を見てびっくり。47歳だったのです。

当時はその年齢で「お婆さん」と呼ばれていたんですね。

日本人の平均寿命の移り変わり

江戸時代 … 約40歳

大正14年 … 47歳(初めて平均寿命を発表)

昭和22年 … 50歳(戦後まもなく)

昭和26年 … 60歳

昭和46年 … 70歳

昭和58年 … 75歳(ついに世界一の長寿国に!)

令和2年 … 男性81.64歳、女性87.74歳

わずか数十年で「人生50年」から「人生100年時代」へ。

世界から見ても驚くべき変化です。

長生きの秘密は?

なぜここまで寿命が延びたのでしょうか?

大きな理由は次の3つです。

医療の進歩 … 薬や治療法がどんどん進化した

公衆衛生の改善 … 水道や下水、清潔な環境が整った

栄養状態の改善 … 戦後の食糧難を乗り越え、たんぱく質や

               ビタミンなど不足していた栄養を摂れるようになった

戦前の新聞記事が教えてくれること

昭和初期の新聞を見ると、今とはずいぶん違う日常が垣間見えます。

「家主さんが家賃を払わない借家人を殴り、傷害事件に」

「床屋さんが家出してニュースに」

「犬に噛まれた人が警察に届け出る」

ちょっとユーモラスにも感じますが、それだけ地域社会が濃く、

人々の暮らしが密接に関わっていた証拠でもあります。

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