今日は、肩痛のお話をします。
一般に「四十肩」「五十肩」と言われているのは肩関節周囲炎
と呼ばれ関節の周りにある組織の変化や炎症などによって痛みが
起こり、肩や腕の動きが悪くなる症状です。 (~_~;))!)
京都府福知山市からお越しくださった A様(60代)です。
いっぱいある鍼灸院の中から
ご来店いただきありがとうございます。(≧◇≦)??
知り合いの紹介で来ていただきました。~!
農業をされていて、農機具を使うことが多いので
肩に痛みが走るのを気にされています。
夜寝返りすると痛みが走るとのことでしたTTTTTTTTTTTT。
こういう肩痛のひどい方は常に腕が鉛のように重く
肩や首のコリがひどく特に三角筋の上が固く、
首がひどく凝っています。
そこで頚部のコリをを解消し
三角筋のマッサージをさせていただきました。
すると(゜_゜)
ああ、すーと痛みが引いていく。!!!
首もかるい~~~~~!!!!
腕の動きも変わってきた~~~~~??
と言って帰られました。ヾ(≧▽≦)ノ
現代医学では原因はわかっていませんが、加齢で肩と呼ばれる
三角筋金や小円筋・棘下筋・棘上筋・肩甲下筋などの肩の組織の
柔軟性が低下し炎症を起こしたり部分的な断裂や癒着を起こしたり、
血流が悪化することが原因といわれています。
50歳代での発症が多いので「五十肩」と呼ばれていますが、
最近ではスマホの触りすぎや、デスクワークのしすぎで40歳代や
30歳代でも発症する人が増えています。
症状は? 肩を動かすと強い痛みがあり、腕を上げ頭の後ろに手を
回すとひどい痛みが走ったり、また腕を腰に手を回すと非常に強い
痛みが走ったりします。
夜寝ているときに寝返りをうつと激痛が走り、睡眠を妨げられる
こともあります。
慢性的になると強い痛みは消えますが、肩が動かなくなり、服を着る
ときや服を脱ぐときに非常に痛みが走ります。
五十肩は放っておけば自然に治ると言われていますが、腱板に
石灰が沈着する「石灰沈着性腱板炎」の場合には、肩の筋肉の線維
に石灰化が起こり急に何の前触れもなく肩に激痛がおこり、まったく
腕が動かなくなります。
転倒して肩を強く打ったり柱の角で腕をぶつけたりや、重い荷物を
持ち上げたときに「腱板断裂」を起こす場合もあります。
そうすると、腕や肩の筋肉が穴が開いたように陥没します。
そうすると、外科的に手術をしなければ、ならなくなります。
治療法として運動療法のダンベル体操がよく知られている運動療法
があります。腕が動かず、痛みがある場合でもできます。
ダンベルの変わりに水を入れたペットボトルでもできます。
肩の状態がよくなってきたら、壁押し運動もやっていきます。
この運動は肩と肘の関節を柔らかくし、血行がよくなります。
壁を利用して、腕を上げていく運動もしていきます。
運動をしていくうちに、だんだん肩が柔らかくなり、肩の痛みが
樂になります。
さて私のところの治療ですが、肩の痛みの原因は頚部から走行している
肩甲下神経が何らかの影響で痛みを出していることが多いです。
ですから、頚部のいがみを取っていきます。
左右に首を反転させながら、頚椎のいがみを一つ一つ取っていきます。
すると、痛みがこれだけで、治る場合が多いです。
それから、姿勢保持筋と言われている小円筋や大円筋・棘下筋・棘上筋
の知覚過敏になっていて、血液が滞っている筋肉のリンパを整えて
いきます。
そうすると、痛みがすーと消えていきます。
衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。
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