膝関節症について
桜も散って、新緑がきれいな季節です。
野山に出て、春の太陽をいっぱいに浴びてください。
春は木の芽立ちの季節です。
体で感じてください。
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今日はそんな膝の関節症で悩まれている方がこられました。
A様60歳代の方です。
「先生、こんにちは友人の紹介で来ました。」
「そうですか。今日はどうされましたか?」
「膝が痛くて今日はきました。」
「いつからですか?」
「痛くなって一年です。」
「そうですか。それはたいへんですね。」
「ええ、仕事がなかなか出来ません。」
「大丈夫ですよ、そのうち楽に歩けるようになります。」
「うれしいです。よろしくお願いします。」
「では診ていきましょう。」
膝から下のふくらはぎが長年の立ち仕事のために
カチカチになっていました。
それで、少しずつ触っていきますと
「あいたたた、先生痛いです。」
「ええ、これは筋肉が硬くなって知覚過敏を起こしています。」
「元の柔軟な筋肉に戻ると痛みはきれいに消えます。」
「痛みがなく歩けるようになりますか?」
「ええ、最初はぎこちない動きですがそのうち、滑らかに動けるようになります。」
「そうなると、うれしいです。」
「頑張りましょう。」
それから、腰に鍼をして、お灸をして
それから、膝の周りに鍼をしてお灸をして終わりました。
「どうですか?」
「足がものすごく軽いです。痛みはまだありますが、
軽くて気持ちいいです。」
「そうですか、それはよかったです。」
「ええ、とてもうれしいです。」
「そのうちに、だんだんと痛みが消えていくと思います。」
「ええ、そんな気がします。」
「よかったですね。」
それから、次の治療の予約を取られて帰られました。
それから、ひと月たち、二月たち、だんだんと
まっすぐに歩けて杖がいらなくなりました。
それから、三カ月目には普通に歩けるようになられました。
今では月に一回のメンテナンスで通われています。
追伸
膝関節の主な痛みの原因は軟骨のすり減りと言われていますが、
骨はすり減っても痛みが出ることはありません。
膝の痛みの原因は硬くなった筋肉が原因です。
それと、足関節と股関節の硬さが原因です。
それで私の所では、体操と普段のトレーニングを教えていきます。
その中でも一番大事なのが足の指の柔軟さと足の指の使い道です。
治療としては仙骨周囲の筋肉を緩めていく鍼灸治療をしていきます。
すると、驚くほど足が軽くなり2から3カ月もたつと痛みは消えてきます。
衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。
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