手のしびれ・痛みを鍼灸で治療させて頂きました。【京都府舞鶴市からご来店】

腕のシビレ・痛みについて

こんにちは衣川鍼灸院の衣川です。

またまた、コロナウィルスが猛威をふるっています。

私の所でもお断りしているお客様が増えています。

今度のコロナウィルスは無症状の方が多く、いつの間にか

かかっていた。というよりコロナウィルスがくっついて

いたという方が多いように思います。

皆さん、食事の前や口に物を含むときが一番危険です。

気をつけて、手洗いとうがいを徹底しましょう。

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きょうは、「病院に行っても全然なおらない。」

と言ってこられたA様40歳代の女性です。

「こんにちは今日は友人の紹介できました。」

「どうされましたか?」

「はい、肩が痛くて腕が痛くてきました。」

「いつからですか?」

「一年ほど前からです。」

「それは大変ですね。」

「病院ではどうされましたか?」

「湿布と痛み止めをいただきました。」

「それから、どうなりましたか?」

「何も変わりません。」

「レントゲンをとってもらいました。」

「それで?」

「ストレートネックと言われました。」

「ひどくなったら、手術と言われて怖くなって帰りました。」

「それは大変でしたね。」

「ええ、それから、痛みがひどいときはヒアルロン酸の注射をしてもらいました。」

「それで?どうでしたか?」

「なにも変わらなかったです。」

「それは見ている場所が間違っていますね。」

「お医者さんは忙しいので、なかなか丁寧に見てもらえないのが現状です。」

「ええ、私も本当にそう思いました。」

「では治療をしていきましょう。」

で、頚部の筋肉を診ていきますと、過去の頚部の捻挫の後が

ありました。

「頚部を痛めたことないですか?」

「はい、小学生のころ自転車で一回転して、背中から落ちました。」

「それがもともとの原因ですね。」

「ええ、そうなんですか。」

「はい、そうです。その時に治しておくべですね。」

「自転車でこけて1週間ほど背中や首が痛かったように

思います。」

「その時、治していれば、このような痛みは今なかったと思います。」

「ああ、そうですか。」

「でも大丈夫です。良くなりますよ。」

それから、治療を続けて帰りには、

「どうですか?」

「ええ、腕と肩の痛みが嘘みたいです。」

「ありがとうございます。」

「それはよかったですね。」

それから、次回の予約をとられて帰られました。

日ごとによくなられて、三カ月後には腕や肩の痛みが

がすっかり良くなられました。

追伸

四十肩・五十肩は肩関節腱板周囲炎と言われて痛みが

あることをさしますが、西洋医学では肩関節の炎症と

考えています。

しかし、この四十肩・五十肩は炎症と謳っていますが

腫れたり熱を持つことがありません。

ですから、炎症と考えること自体おかしなことと

私は見ています。

現に炎症の値である白血球の数値がそんなに上がらないからです。

だから、別の神経的な要因と考えて私のところでは

治療していきます。

肩のだるさや腕の痛みのほとんどが首を痛めて

おられる方がほとんどです。

ですから、頚部の筋肉を治療して頚椎の可動域制限を

解いていくとほとんどの方が改善されます。

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