椎間板ヘルニア・腰痛症について
こんにちは衣川鍼灸院の衣川です。
まだまだ寒い日が続きます。
我が家ではストーブが大活躍しています。
世の中ではコロナウィルスが猛威をふるっています。
早くこの病気が終息するのを祈るこの頃です。
手洗いうがいを徹底してください。
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今日は原因不明の腰痛で来られました。
A様40歳代の女性の方です。
「先生こんにちは、友人の紹介で来ました。」
「今日はどうされましたか?」
「ええ、どこに行っても治らない腰痛で来ました。」
「それは大変ですね。」
「いつからですか?」
「子供を産んでから、ずうと痛いです。」
「それは大変ですね。」
「ええ、おしっこも漏れやすくなりました。」
「それは大変ですね。」
「ええ、それで整形外科に行って泌尿器科に行っています。」
「そうですか、それでよくなりましたか?」
「なにも変わらなかったので、ここに来ました。」
「そうですか。女性の腰痛で多いのが子宮や卵巣のトラブルです。」
「そうなんですか。」
「ええ、本当に多いです。」
「確かに生理が始まると腰痛で動けなくなります。」
「ですから、そのような方が腰を治療しても腰痛は取れません。」
「それは納得です。」
「それでは診ていきましょう。」
触診していきますと、卵巣や子宮のあたりを触ると
とても痛がりました。
「いたたた、先生本当に痛いです。」
「ええ、やはりここが腰痛の原因ですね。」
「少し腰が楽になってきました。」
「お腹を徹底して治していけばキレイに腰痛は消えますよ。」
「うれしいです。」
「頑張っていきましょう。」
それから、しばらくお腹をマッサージして、それから、
腰にお灸をしました。
「どうですか?」
「ええ、すごく楽です。」
「治療を続けていけばキレイに消えますよ。」
「うれしいです。」
それで、その日の治療は終わりました。
それから、一カ月は週二回きていただいて、
次の月は週一回にして三カ月目は週一回のペースで
来ていただきました。
それで、四カ月目にはキレイに症状は消えました。
今では月に一回メンテナンスに来られています。
追伸
腰痛症で、女性によくある腰痛のお話です。
腰が痛くて、確かに腰の筋肉が緊張し起こしている腰痛と
内臓の具合が悪くて腰痛を起こしている場合があります。
そこで問診をしっかりしないで施術を行うと
時間だけを浪費する治療になってしまいます。
女性の腰痛の原因には以下の要素があります。
①筋肉疲労によるもの
②頚部の調子によるもの
③足の調子(股関節や膝関節の調子)によるもの
④内臓の調子によるもの(子宮や卵巣機能によるもの)
⑤血液の状態によるもの(栄養失調によるもの)
これらのことをふまえて治療をしていかないと
腰痛はなかなか改善しません。
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