逆流性食道炎・胃潰瘍を鍼灸で治療させて頂きました。【京都府福知山市からご来店】

逆流性食道炎(胃炎)について

毎日暑い日が続いています。

このところ梅雨のような雨が戻って来てくれて感謝しています。

雨が少なくて、暑い日が続いていましたが、雨が降りホッとしています。

連日、猛暑でしたが、少し涼しくて助かっています。

スーパーでは季節の夏野菜がいっぱいで、楽しい毎日です。

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今日は胃腸の調子の悪い方が来られました。

A様20歳代の方です。

「先生、こんにちは今日はホームページを見てきました。」

「どうされましたか?」

「胃の具合が悪くて、仕事に支障が出ています。」

「それは大変ですね。」

「ええ、それから夜になると胃が痛くて眠れません。」

「それは大変ですね。」

「はい、ですから、日中は眠くて仕方がないです。」

「そうですか。病院に行かれましたか?」

「逆流性食道炎と言われました。」

「それは、大変でしたね。」

「ええ、なかなか難しい病気だといわれました。」

「どんな治療をされていますか?」

「ええ、ここに薬のリストがあります。」

「見せてください。」

その処方箋をみますと、胃酸を中和する薬と吐き気止めと整腸剤が

書かれていました。

「この薬は効きましたか?」

「全然、効かないのでホームページを調べてここに来ました。」

「そうですか。大変でしたね。」

「ええ、早く元気になって働きたいです。」

「この薬は意味がないので、飲んでも飲まなくても結構です。ご自身で判断してください。」

「わかりました。私の症状は治りますか?」

「はい、今日から楽になりますし、今晩はよく寝れますよ。」

「本当ですか、嬉しいです。」

「では、診ていきましょう。」

そこで、背中を見ていきますと非常に背中がこっていて

首にも異常な緊張がありました。

それから、腹診をしますと、胃のあたりは非常に痛がりました。

そこで背中の胃のツボにお灸をし、お腹のマッサージをして、首肩を緩めました。

そうすると、

「先生、お腹がすいてきました。お腹がスーとしています。」

「そのうち、きれいに治りますよ。」

「うれしいです。」

それから、次回の予約を取られて帰られました。

それから、一ヶ月後には元気になられて

3か月後には体重が増えてきたといって、元気になられました。

追伸

逆流性食道炎や胃潰瘍は、なかなか治りにくい病気です。

病院でレントゲンをとったり、胃カメラを撮ったりして、検査をしますが、

出される薬ではなかなか治りません。

けれど、漢方では全身の調子を整えるために、胃の調子だけでなく、体全体が

よくなりますので、体が元気になってくると自然と胃の調子も変わってきて

元気になります。

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