こんにちは衣川鍼灸整体院の衣川です。

節分を過ぎて寒さがかなり緩んできました。

私のところでは梅の花が満開に咲いています。

厳しい冬もいよいよ終わりですね。

今日は春のような日差しがあり子供と日向ぼっこを

しました。

もうすぐ、畑にジャガイモ栽培のための準備を

していこうと思います。

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今日は胃が痛くて夜も寝られない方が来られました。

A様30歳台の方です。

管理職をされています。

「先生、こんにちはホームページを見てきました。」

「こんにちは今日はどうされましたか？」

「はい、胃が痛くて夜も寝られなくて、仕事も休みがちなのできました。」

「病院にはいかれましたか？」

「病院で胃薬と整腸剤をいただきましたが、夜になると相変わらず痛みます。」

「それはたいへんですね。」

「ホームページを見て、ワラをもつかむ思いできました。」

「そうですか。たいへんですね。」

「いつも、柔らかいものしか食べれなくて、お肉は全く食べれません。」

「そうですか。それでは力が出ないでしょう。」

「はい、お腹に力が入らなくて、フラフラしながら、仕事をしております。」

「それはたいへんですね。病院では、どういう病名をつけられましたか？」

「逆流性食道炎と言われました。それと、いつも胸やけがあります。」

「それはたいへんですね。」

「神経性のものなので、少し休むように言われましたが、休んでも変わりません。」

「そうですか。神経性の病気は自律神経という人間のスーパーコンピューターの暴走です。」

「そうですか。」

「そうなると、薬や手術では治りません。」

「そうですか。」

「ええ、その病気は漢方の出番です。」

「そうですか。」

「ですから、逆流性食道炎のような自律神経の病気は漢方の治療できれいに治ります。」

「分かりました。よろしくお願いします。」

「ではみていきましょう。」

それから治療を開始しました。

さて、背中を見せていただくと、背中の血流が

悪く肌の色が黒ずんでいました。

それから、ものすごい肩こりがありました。

「これはお腹がいつも痛いですね。」

「そーなんです。寝ても起きても楽にならなくて。」

「それでは、鍼とお灸から治療をさせていただきます。」

「鍼は細いのを使いますので、痛くないですよ。」

「先生、お灸は始めてです。熱いですか？」

「少しピりと熱いくらいで、熱いほど良く効きます。」

「お灸の後は残らないので安心してください。」

背中の治療を始めました。

鍼をしてお灸をしていきますと。

そうすると、背中がみるみるゆるんできました。

「どうですか。」と聞いてみると

「先生、背中が温かく気持ちがいいです。」

「それは良かったです。」

「先生、なんだかお腹がすいてきました。」

「はい、背中の疲れが消えれば、胃の症状は消えていきます。」

そのあと、お腹のお灸とマッサージをして終わりました。

「どうですか？」

「背中とお腹がスッキリしました。」

「すぐに良くなっていきますよ。」

「そうなると、うれしいです。」

それから、何回か通っていただきました。

一月後には、なんでも食べれるようになり、

二月後には焼肉屋さんに外食ができるぐらい、回復されました。

それから、ひと月か、二月に一回、背中のコリと体調調整に

来られ、今では元気に働かれています。

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追伸

逆流性食道炎とは常に胃が張ったような感覚になります。

それと物を食べると腹が張って戻したりお腹が苦しくなる症状があります。

これは胃の中で胃液と混ざり合った食べ物や胃液そのものが

食道に逆流するためです。

胃液は強い酸性のため、食道に逆流すると、食道の粘膜を荒らして、

ただれたりします。

逆流性食道炎が起こる主な原因としては、食道と胃のつなぎめにあたる

下部食道括約筋（かぶしょくどうかつやくきん）の筋力の低下が

あげられます。

特に胃下垂とか言われている内臓の筋力低下が原因です。

それと背中の脊柱起立筋群がものすごく堅い方が多いです。

胃兪と脾兪と呼ばれているツボが堅くなっています。

働き盛りで多いのが、座りすぎによるものと、営業や仕事で

終始車で移動して仕事をされている方に多いです。

車の運転はかなり神経を使います。

その上、仕事のストレスがかかりますから、

とんでもなく胃腸の負担が大きくなります。

知らず知らずのうちに、背中や肩に疲れがたまり、

内臓に負担をかけている状態です。

私のところでは、そのような方に、まず全身の疲れを取り

それから、胃に関係するツボに鍼灸治療をしていきますと

皆さんきれいに治っていかれます。

動画もご視聴ください。

衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。

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