寒い季節、特に冷え性の方には辛いですよね!冷え性は血行不良や自律神経の乱れの原因になりやすい症状です。
鍼灸での治療は冷え性に効果的です。鍼やお灸を使って特定のツボを刺激する事で体をポカポカに温めることが出来ます。
こんにちは!衣川鍼灸整体院の衣川です。
今日は「冷え」と「疲れ」について楽しくお話ししましょう。
皆さん、朝晩が冷え込んできましたね。
家庭菜園では土づくりが進み、冬野菜の白菜やダイコンが収穫できるのが楽しみです。
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さて、今日は30代のBさんがいらっしゃいました。
「こんにちは。ホームページを見て来ました。」
「こんにちは。ホームページを見ていただき、ありがとうございます。」
「今日は、どうされましたか?」
「最近、身体がだるくて疲れが取れないんです。マッサージしてもらっても効果がなくて……。」
「それは大変ですね!いつ頃からですか?」
「半年ほど前からです。それに、いつも冷えて寒いんです。」
「いつから冷えを感じるようになりましたか?」
「中学生のころからですね。座って勉強する時間が増えたからかもしれません。」
Bさんの頚部から肩にかけての硬直を確認すると、むち打ち後のような硬さがありました。
「過去に大きな事故に遭いませんでしたか?」
「ええ、20年前に鉄棒から落ちました。」
「それがコリと冷えの原因ですね。」
「ええ、ほんとうですか?それが関係あるとは思っていませんでした。」
「そういう方は多いんですよ。過去の怪我が影響して、慢性的な疲れや冷えを感じる人もいます。」
「過去に怪我をされて、それから、いろんな症状に悩まれる方は多いです。」
「例えば、どんな症状ですか?」
「慢性的な頭痛や肩こり、あと冷え性もそうです。」
「そうですか。体質的なものだと思っていました。」
「ですから、私のところでは一人一人全違うアプローチで治療していきます。」
「例えば、右手が痛くて来られた患者さんがいましたが、どこに行っても治らないので困っておられました。」
「それで何が原因だったのですか?」
「はい、まずそれは首のコリが原因でした。」
「それで治ったのですか?」
「いいえ、その首を治そうとしましたが、そのコリが取れませんでした。」
「それで、どうされましたか?」
「それから、その首は右ばかり凝っていました。そこから、また、原因を探っていくと、それは右の卵巣や子宮が原因でした。」
「よくよく話をしていくと子宮に筋腫があって悩んでいると言われました。」
「それで、どうされましたか?」
「お灸とマッサージでお腹を温めて行くと首のコリがとれて、右手の痛みが取れました。」
「凄いですね。」
「ええ、私も人間の体の複雑さには、驚かされます。」
「私の冷えも何かが原因なのですね。」
「はい、一人一人違いますので、原因を見つけて、それを解消していきます。」
「では、よろしくお願いします。」
「はい、診ていきましょう。」
全身を診ていきますと、やはり内臓の働きと過去に尻もちをついたのが原因でした。
そして全身にお灸を行い、マッサージを行いました。
帰りにはBさんが、
「先生、とても楽になりました。」
その後、1~2か月通っていただくと、どんどん元気になられました。
3か月も経つと疲労感もなくなり、元気を取り戻されました。
今は半年に一回メンテナンスに来られています。
衣川鍼灸整体院では、施術後の違いを実感していただけます。
施術を繰り返すことで、体の状態がどんどん良くなり、驚くほど体が軽くなります。
どんなお悩みも解消し、美しく健康になるお手伝いをしています。
お悩みやコンプレックスがあれば、一度お話をお聞かせください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
追伸
体の熱は主に筋肉がつくっています。
体が冷えている方の場合、筋肉がきちんと熱をつくっていない状態が見受けられます。
冷えにくい体質をつくるためには、食事とともに運動によって筋肉をしっかりと鍛えていくことが重要なポイントになります。
ただし、冷え性の方は疲れやすい体質でもあるので、まずは無理なく、
日常生活の中に少しずつ運動を取り入れることをおすすめします。
たとえば、食器洗いの際にかかとを上げ下げする、少しだけ遠回りして帰宅するなど簡単なものを継続するとよいでしょう。
デスクワークの多い仕事をされている場合には、時間を決めてトイレ休憩をこまめに取るなど、
長時間同じ姿勢で座らないような工夫が大切です。
血流をよくするために腰を回すなど、軽くストレッチすることもおすすめです。
和食を中心に栄養バランスのよい食事を
冷えを改善する食事として、和食がおすすめです。
和食は、お味噌汁など温かい汁物で体を温めることができます。
さらに、煮た野菜など、胃に負担が少なく消化しやすい食事である点もポイントです。
また、日本人に不足しがちなたんぱく質、カルシウム、食物繊維も意識的に取るとよいでしょう。
特に、豆腐や納豆などの大豆たんぱく質は冷えの改善につながるため、おすすめです。
反対に、甘いものや冷たいものはなるべく控えていただきたいと思います。
特に糖分は筋肉が少ない方が多く取り過ぎると、体内に余分な水分を引き込み、
頭痛やめまいを引き起こす水毒の状態になることがあるので注意が必要です。
冷え性について、その原因は
①「女性の特徴で筋肉量が男に比べて少ないです。」
②「それから、そのことをカバーするために脂肪があります。」
③「けれど、一度冷えるとなかなかその脂肪細胞があたたまりません。」
という理由からです。
冷え性を緩和するためにいくつかの方法があります
温かい飲み物:しょうが湯やホットティーなど、体を温める飲み物を摂ると効果的です。
適度な運動:散歩やヨガなど、血行を促進する軽い運動を取り入れましょう。
衣類の工夫:重ね着や暖かい靴下を履いて、体を冷やさないようにしましょう。
お風呂:温かいお風呂にゆっくり浸かることで、全身の血行が良くなります。
これらの方法を試してみて、少しでも快適に過ごせるようになると良いですね。
首は神経や血管が多く通る大切なところです。
ここに問題があると、いろんな症状が出てきます。
それから、首の痛みや張りは脳の硬膜やくも膜のひずみから来ていることが多いです。
わたしのところでは、カルテに過去の外傷や手術のことを必ず聞きます。
そこから、診断と治療を開始していきます。
とくに頭のひずみは、必ず取ります。
それが、本当の治療だと教えられているからです。
治療ですが整形外科では首が痛いと首だけ、腕が痛いと腕だけを治療しようとします。
しかし、私のところでは首が痛いと患者さんが言われたら、まず腕のコリや症状を
徹底的にとるようにします。
そして親指とか手の指の痛みは、肩甲骨や二の腕を徹底的に治療をします。
それから、膝や痛いと言われたときは、腰のひずみを取りフクラハギの疲れを
徹底的にとります。
背中が痛いと言われたときは、膝裏の緊張を取り、心臓や胃の調子を整えるような治療をします。
最後に腰痛の場合は足のひずみや疲れを徹底的にとるようにします。
私の治療は患者さんが思っていた場所と違うところを徹底的にとるようにしますので、
不思議がられますが、本当の病の原因は常に患部にあるわけではなく、全身の疲労がたまって
弱いところに症状が出ていると思っていただきたいと思います。
動画もご視聴ください。
衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。
京都府(京都市、京都市中京区、京都市西京区、京都市伏見区)
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