子宮体ガンをふせぐには?

〇婦人科がんで一番多いのは?

答えは 子宮体がん です。

この10年で発生数はなんと約2倍に増えています。

子宮体がんは、月経や妊娠の場になる「子宮内膜」

から発生するがんで、その大きな要因のひとつが 肥満 です。

〇なぜ閉経後に多いの?

子宮体がんは エストロゲン依存性。つまり女性ホルモンの

エストロゲンが深く関わっています。

発症の8割は、閉経後の50歳以上の女性に見られます。

「え?閉経後は卵巣からエストロゲンが出ないのに、どうして?」

と思いますよね。

実は、脂肪組織がエストロゲンを作り出しているのです。

副腎から分泌される男性ホルモン(アンドロゲン)が、

脂肪にある酵素によってエストロゲンに変換されます。

特に 内臓脂肪 が多いと、この作用が強まります。

さらに、閉経後の子宮内膜はわずかなエストロゲンにも敏感。

長くさらされるとがんが発生しやすくなるのです。

◆どのくらいの肥満が危険?

BMI(体格指数)が 30以上 になると、子宮体がんのリスクは4倍に!

身長150cm → 体重68kgでBMI30

身長160cm → 体重78kgでBMI30

自分の体重をぜひ一度チェックしてみましょう。

◆子宮体がんを防ぐ生活習慣

運動

長時間の座りっぱなしは要注意。

「ジムで1時間運動したからOK!」ではなく、こまめに動くことが大切です。

掃除や洗濯、買い物ついでの散歩でも脂肪燃焼効果があります。

◆大豆食品:イソフラボンが子宮体がんの予防に効果的

玄米・米ぬか:免疫力を上げ、がん細胞を攻撃する働きが

ある成分を含む

コーヒー:閉経後の女性で、毎日1杯以上飲む人は子宮体がんの

リスクが約60%低下との調査結果も

特にインスタントコーヒーに含まれるカリウムが有効とされています。

〇朝食に納豆+食後にコーヒー+こまめな家事や散歩。

これだけでも理想的な予防習慣になります。

〇検診も忘れずに

子宮体がん検診は、法律で定められた定期検診には

含まれていません。

閉経後に不正出血を感じたら早めに婦人科を受診することが大切です。

☆まとめ

①子宮体がんは婦人科がんの中で最も多い

②肥満(特に内臓脂肪)がリスクを大きく上げる

③予防のカギは「食事・運動・適正体重」

④コーヒーや大豆食品など身近な食材も味方になる

⑤異常を感じたら早めに検診へ

〇毎日のちょっとした生活習慣の積み重ねで、

リスクをぐっと減らすことができます。

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