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こんにちは衣川鍼灸整体院の衣川です。

今日は、不妊治療のお話をします。

今日は子供さんが何とかなりませんかと言われて

私の所で、治療に来られました。

病院で妻も夫と検査をされていましたが、両方とも

異常なしで、不妊治療を進められて、あまりに

高額な治療なので、何とかしてください。と言って

来られました。

実は私の奥さんも三年前は、疲れ疲れて、脈は遅いし、

冷えがひどくて、とても、子供さんを宿す体では、

ありませんでした、

けれど、私の師匠の坂田先生にみせて、「ああしなさい。

こうしなさい。」と言われて、私も一生懸命、三年間、

毎日指圧と、お灸をしました。

それこそ、血のにじむような努力の結果です。

よく、私の所に、不妊症で来られますが、指圧は無理でも

夫とふたりで、一生懸命お灸をしてください。と言います。

それでも、忙しくてやっていませんとか、忘れていましたとか、

言われると、私は真剣勝負でやっているのに、がっかりします。

懐妊しても、すぐ気を抜いて、胎児が死んだりします。

ですから、本当にほしいですか？本当に努力してくれますか？

といつも訪ねます。

やはり、長年の夫婦生活で出来ないのですから、意識がまっすぐに

出産・子育てに向いていないと、まず、子供は授かりません。

奥さんだけ、努力していても、夫と一緒に戦っていかないと、

懐妊までいきません。

死産になっても、奥さんは悲しいですが、私は神にお願いしていますから

もっと、かなしいです。

それで、私の奥さんですが、子供の頃、家の２階から何度も

おちていました。

それで、何度も、体の右側をひどく打っていました。

そのため、右側の衝撃が、左側におよんでいました。

そのため、左の背中の筋肉が、固縮していました。

ですから、その前にある胃がいつも調子が悪くなり、ゼリーとか

プリンとかで、食事を済ませていました。

そこで、左の脊柱起立筋を治療して、背中の治療を

継続しました。

それから、いつも首がえらい、首がえらいと言っていました。

首がよく凝る人は、甲状腺の機能が低下症や亢進症になります。

それで、私の奥さんは、甲状腺の機能低下症でした。

ですから、脈が徐脈になり、いつも疲れてて、肌が青白くチアノーゼと

言われている体全体が酸欠の状態でした。

甲状腺の機能を回復させ、胃の状態を回復させ、それこそ、二人三脚で

血のにじむ思いで、治していきました。

それでも、半分妊娠や子供のことをあきらめていましたので、妊娠が

わかったときは、天に舞い上がる気持ちでした。

簡単に子供が授かる人もいますが、できない人も多いです。

ですから、いつも覚悟を聞きます。

本気ですか？

本当にほしいですか？

私がアメリカに行かないと治らないと言ったら、ついてきますか？

としつこく聞きます。

そこで、面倒くさそうにされる方は、私はお断りします。

よそに行ってください。私では無理です。と言います。

それでも、ついてくる人には私は、真剣勝負で挑みます。

真剣に神様にお願いして無理な願いを聞いていただけるように

命をかけて、治療をします。

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