心臓病について
こんにちは衣川鍼灸整体院の衣川です。
今日は心臓病のファロー四徴のことをお話します。
「先生今日は、首が痛くてここへ来ました。」
「いつからですか?」
「高校生の頃からよく首が凝っていました。けれど、今になって首が痛くなってきました。」
「それは、大変ですね、何かしら思い当たる行動が、ここひと月間にありますか?」
「特にないのですが、レストランで働いています。」
「コックさんですか?シェフの方は首のコリや肩の痛い方が多いです。」
「はい、盛りつけはしますが、あとは配膳が多いです。」
「そうですか、あまり仕事と症状は関係ないようですね。」
「少し診せてください。」調べていくと首がまるで過去に大きなけがをしたように張っていました。
「すごく張っていますね。過去に大きなケガか、手術をしていますか?」
「はい、ちいさいときに、心臓の手術をしています。」
「分かりました。それでこんなに緊張があるのですね。これは、辛いですね。」
それから、順番に頚部や肩を緩めていきました。とても硬くて鋼のようでした。
こういうとても、ゆるまないひとは、とりあえず、リンパをマッサージするだけにします。
そうして、緩まなくても、体調はだんだんと良くなってきます。身体の疲れが少なくなり、元気になってきます。
一度、リンパをマッサージしていきますと、首の可動域が良くなってきました。それと、胸の苦しさが楽になってきます。
「はい、終わります。どうですか?」
「とても気持ちいいです。息のしやすが、違います。ありがとうございます。」
「続けていけば、かなり変わってきますよ。」
「うれしいです。これからもよろしくお願いします。」
ここで、治療は終わり、栄養指導と次回の予約これからの治療過程をお話して終わりました。
とても、満足されて帰られました。
ファロー四徴とは心臓の肺動脈狭窄・心臓中隔欠損など重篤な症状があるまま、出生いた子供です。
この方は肺動脈の手術、心臓の壁の再建手術を必ずしないと死に至る重篤な方です。
三歳までに三回の手術をして、元気になりますが、やはりこの手術は、のちにいろんな症状を引き起こしてきます。
心膜を傷つけていますので、その支配神経が走る胸背神経にいつも興奮するようになります。
ですから、慢性的に背中の緊張があります。いつも緊張していますので、慢性的な疲れが成長するとあるようになります。
そういう方の首や肩や背中を触らせてもらうと、すごいコリがあります。聞いてみると疲れて疲れて仕方がないとよく言われます。
こういう方は、なるべく常にリンパを流すことをしていかないと、いろいろな病気を引き起こします。
一番多いのがなぜか胃がんをよく併発されます。からだが疲れやすいのに家事や育児で追われて無理をしすぎて起こるように思われます。
ですから、定期的に疲れを取っていくように、お願いしています。
それと、心臓に負担があるので、激しい運動やハードワークは厳禁です。
それから、栄養素をしっかりと取るように指導していきます。特に酸素を運ぶ赤血球の数が著しく少ない人がおおいのも特徴です。
そこで、ビタミンB3ビタミンB6、葉酸や鉄分、亜鉛などのミネラルをしっかりと取ることをお勧めします。
衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。
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