甲状腺の病気について

こんにちは衣川鍼灸院の衣川です。

長雨が続き九州地方ではひどい被害が出ています。

私の地方では被害が出ていませんが、早く被害に

遭われた方々に普通の生活を戻れるように願います。

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きょうはそんな甲状腺の病気で悩まれている方が

来られました。

Ａ様40歳代の方です。

「先生こんにちは、友人の紹介で来ました。」

「きょうはどうされましたか？」

「甲状腺の病気で悩んでいます。」

「それと首のコリに悩まされています。」

「そうですか。それは大変ですね。」

「いつからですか？」

「首のコリや肩コリは高校生のときからです。」

「そうですか。それは大変ですね。」

「甲状腺の病気はいつからですか？」

「働き始めたころからノドが張れ始めました。」

「病院に行かれましたか？」

「ええ、行きましたけれど、友人にここを紹介されました。」

「はい、それはよかったです。西洋医学もですが、東洋医学を使うと治りが早くなります。」

「それでは診ていきましょう。」

それから、身体を見ていきますと

首のコリはすごいものでした。

「首や肩のコリはすごいですね。」

「ええ、凝りすぎて、たまに頭痛がします。」

「けれど、このコリが取れたとき、甲状腺の病気はよくなりますよ。」

「それはうれしいです。よろしくお願いします。」

それから、しばらく治療をしていきました。

頚部のコリがすごいので、首の後ろや後頭部に鍼と灸を

していきました。

それから、背中前面にお灸をしていきました。

甲状腺の病気の方は冷えがひどいので、お腹と足にお灸をしていきました。

していきました。

それから、しばらくして、その日の治療を終えました。

「どうですか？」

「ええ、体がホカホカして気持ちがいいです。」

「肩こり、首のコリはどうですか？」

「肩も首も本当に楽です。」

「それはよかったです。」

「首や肩コリが本当になくなったとき、甲状腺の調子も変わってきます。」

「そうですか。そうなるとうれしいです。」

それから、週一回のペースで治療を続けられました。

ひと月たち、二月たち、3カ月たったころ

「このごろどうですか？首や肩のコリは。」

「ええ、ほとんどなくなりました。」

「冷えとか息苦しさはどうですか？」

「ええ、だんだんと薄らいできました。」

「それはよかったですね。」

それから、半年たった頃

「このごろ調子はどうですか？」

「この頃、本当に調子は良くなりました。」

「首や肩のコリはどうですか？」

「不思議と本当にこらなくなりました。」

「冷えとか息苦しさはどうですか？」

「はい、本当に楽になりました。」

「ああ、そうですか。本当によかったですね。」

それから、現在は月二回のペースで来られていますが

凄く快調とのことです。

追伸

甲状腺の病気は特に女性に多い症状です。

私のところでは甲状腺そのものが悪いのでなく、

エストロゲンの優勢が甲状腺ホルモンの活動を邪魔し

抑制していると考えます。

そして、ﾌﾟﾛｹﾞｽﾃﾛﾝこそ甲状腺ホルモンの活動を促進する

と考えています。

甲状腺ホルモンとエストロゲンは相反する作用を持っています。

エストロゲンは、摂取したカロリーを脂肪細胞に蓄えて

甲状腺ホルモンは脂肪をエネルギーとして新陳代謝できるように

体の能力を高めます。

ﾌﾟﾛｹﾞｽﾃﾛﾝも甲状腺ホルモンと同じような効果を発揮します。

ホルモンのバランスが崩れると、のどが腫れたり、疲労感

体重増加、低い体温、などなどが現れます。

これを甲状腺の病気だと病院では判断しますが、実は

エストロゲン優位の状況が多いことが多いです。

私のところでは、ﾌﾟﾛｹﾞｽﾃﾛﾝクリームでホルモンを補充してもらい

体中の緊張を取ることで、体のホルモンを整え治療していきます。

衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。

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