
〇筋肉ががんを防ぐ《1日2分の貯筋習慣》
「がんを予防するにはどうしたらいいの?」
そう考えたときにカギとなるのが、実は 筋肉 なんです。
消化器外科医の石黒成治先生は、これまで2000人以上の大腸がん手術を
経験してきました。
そのとき強く感じていたのは「がん患者さんはお腹の筋肉がとても薄い」
ということでした。
最近の研究でも、筋肉とがん予防の関係が次々と明らかになっています。
〇がん患者さんの多くは腹筋が薄かった
大腸がんの手術をする患者さんを診ると、年齢や性別に関係なく、
お腹の筋肉がペラペラのことが多いそうです。
これは交通事故などでお腹を開けるときとは大きく違っていて、
「筋肉とがん」には何か関係があるのでは?と思わせるものでした。
〇がん予防には「筋肉量」が大事
日本人の2人に1人が一生のうちにがんになります。
死因の第1位もがん。30年で死亡者数は2倍になり、今では毎年33万人以上
が命を落としています。
特に大腸がん、乳がん、前立腺がんはどんどん増えています。
これは、肉や脂肪が増えて野菜や果物が減った「欧米型の食生活」が
大きな原因と考えられています。
研究が進んだ今、はっきり言えるのは――
がんは生活習慣で予防できる ということです。
なかでも「筋肉量」は免疫力を高め、がんを防ぐ大きなポイントです。
〇免疫が働けばがん細胞は消える
実は、僕たちの体の中には毎日5000〜1万個のがん細胞が生まれています。
けれど心配はいりません。
免疫細胞がしっかり働いていれば、それらは増殖せずに壊されてしまうからです。
逆に言えば、免疫力が10年20年と落ち続けていたときに、
がんが増殖してしまうのです。
〇筋肉が放つ「抗炎症パワー」
筋トレをすると、筋肉から「ミオカイン」という物質が出ます。
これは炎症を抑えてくれる働きがあり、全身の慢性炎症を改善してくれるんです。
がんは体の中で炎症が長く続くことで発生します。
つまり、筋肉を動かすこと=炎症を減らすこと=がん予防につながる というわけです。
実際、石黒先生が手術で見たがん患者さんの薄い腹筋は、
慢性炎症によって筋肉が痩せてしまった結果でもありました。
〇1日2分からの「貯筋習慣」
がん予防のためには、もちろん食事や睡眠も大切です。
でもそれだけでは不十分。筋トレをして筋肉から出る抗炎症物質を味方につけましょう。
たとえ 1日2分でもOK!
スクワットや腹筋など、ちょっとした運動を習慣にすることが
「がんを防ぐ力」を育てる第一歩です。
〇まとめると、
①筋肉があるほど免疫力が高まり、がんに強くなる
②筋肉を動かすと炎症を抑える物質が出る
③1日2分の筋トレ習慣が「貯筋」になり、がん予防につながる


衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。
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