こんにちは衣川鍼灸整体院の衣川です。

本当に温かくなってきました。

つい先日フキノトウをたくさんいただきました。

今日はそれを天ぷらにしていただきました。

お店の前には春の味覚がいっぱいです。

今日は、腰痛のお話をします。

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今日は腰痛で来られました。

A様４０歳代の方です。

「先生、こんにちは今日は友人の紹介で来ました。」

「どうされましたか？」

「ええ、ひどい腰痛で、病院で椎間板ヘルニアと言われました。」

「それから、どうされましたか？」

「手術を進められましたので、怖くなって友人の紹介で来ました。」

「それはよかったです。手術をして良くなった人はあまり聞いたことがないです。」

「それと椎間板ヘルニアは若い証拠です。」

「高齢者には、存在しません。」

「へーそうですか。」

「はい、ですから、腰や足の緊張を解くとほとんど消えていきます。」

「それを聞いてほっとしました。」

「では診ていきましょう。」

それは、それは腰や足の緊張はすごいものでした。

「無理をされましたね。」

「ええ、仕事に穴を開けれないので、腰をかかえて仕事をしました。」

「少しは体をいたわってください。」

「これからは、体のことも考えます。」

「少し痛いですよ。」

「あいたたた、先生痛いです。」

「ええ、緊張がすごいので、少し我慢してください。」

それから、しばらくして

「すこし動けるようになってきました。」

「そうでしょう。しばらくは続けてきてください。」

「はい、わかりました。」

それから、しばらくして治療を終えました。

「どうですか？」

「だいぶ楽になりました。」

「それはよかったですね。」

「ええ、またお願いします。」

それから、ひと月たち、二月たったころには

椎間板ヘルニアの足の痛みも治まってきました。

３カ月たったころには、普通に歩けるまでになりました。

その時の彼女の喜んだ顔は素晴らしかったです。

半年たった今では普通に仕事ができるようになりました。

追伸

よく世間で聞かれている椎間板ヘルニアのお話をします。

この世の病気の中で、もっとも、患者数が多いと

いわれているのが、腰痛です。

医学的には、腰の骨の椎間板が体重や、激しい運動により、

大きな力を受け、骨と骨をつないでいる、クッションの

役割をしている椎間板が、へたり込んでしまって、

骨髄がニョロと出て、神経を圧迫させて、痛みを

起こすと、言われています。

このヘルニアを外科手術で、

取り除かないと、神経に、骨髄が触れて、

いつまでも、痛みが走るといわれています。

けれど、ヘルニアは、成人した人には、少なからず、

存在します。

ほとんどのひとは、神経が触れる前に、白血球や免疫細胞が

余分なものを食べてしまいます。

ですから、元気な人は、ヘルニアを外科手術で取らずに、

痛み止めを飲んで安静にしていることを、私はおすすめします。

そうはいっても、いつまでも、痛いので、治療をしていきます。

このヘルニアの原因は腰の筋群の硬化が原因です。

腰の骨の周りの筋肉が鋼のように、硬くなり、

筋肉がゴムのように、伸び縮みしなくなり腰の骨が

全ての体重を負担するようになったためです。

そのため、骨が微小な世界では、圧迫骨折を起こしているからです。

腰痛のひどい方の腰をＳＬＲテストをすると、

足を高く持ち上げなくても、ひどく痛がります。

触診すると、腰の臀部や腰部が全体硬化しています。

特に脊柱起立筋群や、腸骨稜下部、仙骨外縁、

仙腸関節部に慢性化した圧痛部位が多くあります。

この箇所を入念に治療していくと、驚くほど、

背筋が伸び、腰の可動性が良くなります。

けれど、痛みは簡単にとれません。

一度で、取れる人もいれば、長いことかかる人もいます。

けれど、体のひずみを少しずつ、少しずつ取っていくと、

痛みも消え、必ず、よくなります。

衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。

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