椎間板ヘルニアについて

こんにちは衣川鍼灸整体院の衣川です。

今日は高齢者に非常に多い腰痛についてお話します。

日々寒くなりました。

我が家ではストーブをつける日々が続いています。

ここ福知山では久しぶりの雨です。

いかかがお過ごしでしょうか？

体調を崩して、こられる方が多いこの頃です。

体を冷やさないようにしてください。

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今日は腰痛と足のシビレに悩まれてこられました。

A様70歳代の方です。

「先生、こんにちは」

「今日はどうされましたか？」

「今日は腰痛と足のしびれが

ひどくてきました。」

「それは大変ですね。いつからですか？」

「5年ほど前からです。」

「病院へは、いかれましたか？」

「病院で、手術を勧められました。」

「そうですか。」

「それでも切らずに治る方法がないかと考え、ここへきました。」

「すこし質問しますが、お食事はどうされていますか？」

「夫が10年前になくなりまして一人暮らしなので、

いい加減なものです。」

「朝昼晩の食べたものを教えてください。」

「朝は、パンにジャムを塗って、コーヒーです。」

「お昼ご飯は？」

「うどんとお漬物を食べます。」

「夜ごはんは？」

「ごはんに野菜を炊いたものに揚げを入れて､

鶏肉か豚肉を少し入れたものを食べています。」

「そうですか。それでは腰が痛くなって当たり前です。」

「ごはんで腰の痛みや足のシビレが起こるのですか？」

「ええ、その通りです。」

「では、診ていきましょう。」

腰を治療していきますと

「あいたたたた。先生結構、痛いです。」

「腰の筋肉が栄養不足で痩せてしまって、

硬くなっています。」

「その筋肉をよくしていきます。」

「そうですか、よろしくお願いします。」

それから、腰を伸ばしていきますと、

「あいたたた。」

「少し痛いですが我慢してください。」

それから、しばらく治療をしてその日は終わりました。

しばらくは３日に一回来てもらいました。

1カ月ほど、たつと

「この頃の調子はどうですか？」

「この頃は体が温かくて腰も足のシビレは、

すごく楽になりました。」

「それは、よかったです。」

「お腹の調子も、よくなりました。」

「それはよかったです。」

それから、1カ月たち2カ月たつと

元気に歩けるようになられました。

追伸

腰痛の原因で最も多いのが椎間板ヘルニアです。

椎間板ヘルニアとは、背骨の腰部の椎骨と椎骨の間で

クッションの役割を果たしている軟骨（椎間板）が変性し、

組織の一部が飛びだすことをいいます

このとき、飛びだした椎間板の一部が付近にある神経を

圧迫し、腰や足に激しい痛みやしびれなどの症状を

起こします。

この症状を坐骨神経痛といい、椎間板ヘルニアの

代表的な症状となっています。

そもそも、この状態になるには長い年月が経っています。

それと、このような変形を起こすことは、各細胞の組織に

異常があると言ううことをさしています。

骨はカルシウムやミネラルやタンパク質でできていますし、

椎間板や靭帯はコラーゲンで出来ています。

毎日の食生活で、ヘルシーであると思っている食事が

実は栄養障害を起こしている可能性があります。

野菜も大切ですが、人間の体はほとんど水とたんぱく質で

出来ています。

偏った食事は体の健康を阻害しますので、栄養の改善と

指導を私のところでは行います。

それから、免疫力の低下を起こしていて、ヘルニアの浸食が

出来ないので、腰や足にお灸をして体を温めて、体質を改善

するように治療をしていきます。

衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。

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