頚部痛について

こんにちは衣川鍼灸整体院の衣川です。
今日は頚部痛についてお話します。

「先生、こんにちは、今日は友人の紹介でここに来ました。」
「数ある鍼灸院の中からご来店していただきましてありがとうございます。今日はどうされましたか？」

「首が痛くて、きました。」
「いつからですか？」

「交通事故をしました。その時から、首がだるくなりました。事故の傷は治ったと思うのですが、首がいつもだるいです。」
「交通事故の後遺症がなかなか治らないかたは、よく私の所にこられます。」

「では、治療をしていきます。」
それから、腰や頚部をみせていただきました。そしたら、事故の傷は治っていますが、筋肉のこうちゃくはひどいものでした。

痛みがひどいので、うつぶせで頚部の治療をしていきました。前斜角筋のこうちゃくが、ひどい状態でした。
それを一本一本ほどいていくように治療をしていきました。

「先生、ちょっと痛いですが、首が楽になってきています。」
「そうですか。もう少し続けますよ。」

それから、治療を終えました。
「首は少し痛むと思いますが、今日の治療で、かなり楽になっているとおもいますよ。」

「ええ、かなり楽になりました。次回がたのしみです。」
と言って、予約を取られて帰られました。

ここからは治療の話になります。
近ごろは、スマホの見過ぎや、パソコンの見過ぎで、首を痛めておられる方が、多いです。

あと、人間の背骨のカーブですが、首は前へ、胸は後ろへ、腰は前へ、仙骨は後ろへカーブをしていてバランスを取っています。
そのため、首に問題がある人は腰にも必ず問題があります。

ですから、首の調整をしてするのと同時に、腰の調整をしていきます。特に頸板状筋と頭板状筋と腰方形筋はバランスを取って働いています。
そのために、私は両方を調整するようにしています。

それと、首のコリはストレスが影響しやすいです。首のコリは背中の僧帽筋の緊張が一番の原因です。
わたしたちの脳がストレスを感じると脳神経を通じて僧帽筋が緊張します。これがコリの一番の原因です。

脳はストレスを感じると交感神経を働かせ心拍数や血圧を上げます。必要以上に興奮した交感神経は、心臓や血管に負担をかけて、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こします。
ですから、たかが肩こりと、たかが首コリと、言ってほったらかしに、せず、痛みやコリを慢性化しないようにしてほしいです。

それから、こりや、痛みがある場所は疲労物質が、たまっている可能性があります。
そこで、お勧めなのが「酢タマネギ」です。

作り方は簡単です。材料は玉ネギ一個、塩少々、適量の酢、はちみつです。
皮を向いて、薄切りにしたタマネギを、1～2分くらい水にさらします。

その後、水気を切って塩を振りかけ、よく混ぜます。
それを密封容器に入れてタマネギガ、ヒタヒタになるまで酢に浸します。

あと、少量のはちみつを加えたら、よく混ぜて５日間、冷蔵庫に保管してから食べてください。
朝晩２回、食事のときに50gほど食べてもらうと完璧です。

玉ねぎは血液をさらさらにしますし、抗酸化作用の効果もあり血管の若返り効果も期待出来ます。
酢は、血液さらさらにし、血流の改善をし、疲労回復をし、カルシウウムの吸収をUPします。

そのため、酢タマネギは、疲労物資である、乳酸の代謝をよくし、疲労回復を促します。
酢たねぎを食べる人が増えれば、悩ましい症状が軽減し、健康な人が増えると思います。

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たくさんのお客様がご来店いただいています。

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