めまいを鍼灸で治療させて頂きました。【京都府福知山市からご来店】

めまいについて

こんにちは衣川鍼灸整体院の衣川です。
今日はめまいについてお話します。

数ある鍼灸院の中から私の所へきていただきましてありがとうございます。(*’▽’)
今日は交通事故の後遺症で片頭痛と首や背中のコリと全身のだるさを訴えられて当院に来られました。
A様50代の女性の方です。
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「先生、めまいがよく起こります。天井を向くとくらっとします。」
どんなめまいですか?とよく聞きます。

めまいは一般的には皆同じだと思われています。
けれど、めまいには種類がありまして、大きく三種類に分かれます。

誰でもよくするめまいが、お風呂に長い時間浸かっていて「ああ、いい湯だな~~~~!」 としているときに、急に電話がなって、慌てて湯舟からあがって、クラクラとする めまいです。

これは、リラックスしていて、心臓の動きが副交感神経支配になっているときに
いきなり、緊急事態がおこるめまいです。
急に交感神経にスイッチが入ったため神経が混乱して心臓に命令がいかず、心臓が動かず心臓が働かないため 血圧が低したために、頭に血液が必要な量だけ供給されず、頭が貧血になり、クラクラとするめまいです。

俗に起立性低血圧と呼ばれています。こういうめまいは、たいしたことないですよ。といつも患者さんに話しています。
けれど、立つたびにクラクラするのは、普通の生活ができないので、少し困ったことになります。
けれど、これは腸の動きが悪いのと、普段の生活の栄養バランスが悪いので、起こっています。

まず栄養指導から始めていきます。特に鉄分が不足していて、軽い貧血を起こしていることが多いです。
ですから、ホーレンソウやレバーやヒジキなど鉄分の多い食事を摂るように指導していきます。
治療では、お腹の冷えが慢性的になっているので、お灸をお腹や腰や足にしていきます。そうしますと、ぽかぽかして、頭がすっきりしてめまいを起こさなくなります。

次によく起こるのが耳の三半規管から起こるめまいです。
耳から起こるめまいなので、たまに耳鳴りと同時に起こることが多いです。
このめまいはクルクル回るような回転しているようなめまいです。
俗に回転性めまいと呼ばれています。耳鳴りもよく起こります。
耳鳴りも独特でして、心臓の拍動と同じ周期でワーンワーンといった周期的に音が聞えます。
何かに集中しているときは気になりませんが、静かな部屋に一人いるときによく聞こえます。

これは、耳に栄養を供給している血管の閉塞から来ています。
頸動脈から内頸動脈になり耳の迷路動脈に入り、三半規管に栄養を供給しますが、 この血管が上手く働かないために、めまいが起こります。

それと血流が悪いため、三半規管のリンパ液の状態が悪いため平衡感覚を司る
耳石が上手く働かないことが多いです。耳石は重力によってサラサラと動き頭が常にどちらを向いているか 脳に教えます。それによって、体の傾きや方向を教えてくれます。

肝は目に開口する、腎は耳に開口すると漢方では言います。治療は腎気を上げていく治療をしていきます。
背中の腎兪や志室にお灸をし、あと頸動脈をゆるめて、頭の血流を良くするマッサージをしていきます。すると頭に乗っていた猫が取れたように頭が軽くなります。

最期に小脳の調子が悪くてふらふらするめまいがあります。
これは怖い病気の時が多いので、病院でしっかり検査をしていただいて、問題ないときに私は治療を開始します。
これは頭蓋骨のいがみを取っていくことにより、なおします。脳外科の世界では治らなくてなかなか難しいものですが、 気長に治療していけば、頭の血流が良くなっていえば少しずつ少しづつよくなっていきます。



衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。

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