うつ病について
こんにちは衣川鍼灸整体院の衣川です。
いよいよ桜が咲いて春真っ盛りです。
今週は京都の桜の名所に行ってみようと
思っています。
円山公園のしだれ桜を見に行こうと思います。
私の子供のころは、それはそれは見事でしたが、
月日が経つの早くこの頃は桜の花が少し減ったように
思います。
桜の木の最盛期は50年だそうで、今の木は100年を超えているそうです。
花の勢いが小さくなって当たり前ではありますが、寂しい気がします。
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今日は、うつ病のお話をします。
うつ病がひどくて家族に連れられてこられました。
A様50歳代の方、男性の方です。
「先生、こんにちは。」
「今日はどうされましたか?」
「うつがひどくて来ました。」
「それは大変です。いつからですか?」
「はい、30歳代の時に発症して、最近はひどくて働きにも出られません。」
「それは、たいへんですね。病院にはいかれましたか?」
「はい、薬をもらいましたが、ぼーとするだけで、何もできなくなるので、
ほかに方法がないか探してここにきました。」
「そうですか、私のところでは、うつの方はキレイに治って皆さん元気に働かれています。」
「本当ですか、それはうらやましいです。」
「大丈夫です。皆さん元気になられています。」
「家で一人出られないのは、本当に男として情けなくて、、、、」
「大丈夫です、一回目の治療から頭がスーとしてきて体中からやる気が出てくるようになります。」
「ほんとうですか?」
「はい、皆さん元気になって帰って行かれます。それでは診ていきましょう。」
「よろしくお願いします。」
それから、肩から首から治療をしていきました。
すると、ひどく首を痛めていることが分かりました。
「過去に何か事故にあわれていませんか?」
「どうしてわかりましたか?20歳代の時にバイクに乗っていてこけて、大怪我をしました。」
「それから、ひどく肩や首が凝りませんか?」
「はい、よくこります。特に背中が痛いくらい凝ります。」
「頭痛がよく起こりませんか?」
「はい、よく起こります。なぜ、わかるのですか?」
「首の状態を見せていただいたので、分かりました。」
「そうですか。」
「このひどいコリが全てなくなったときに、うつがなくなりますよ。」
「そうですか。よろしくお願いします。」
それから、首の周りをお灸や鍼をして背中も治療して終わりました。
「どうですか?」
「はい、本当に楽になってきました。頭がスーとしてやる気がみなぎってきました。」
「それは、よかったです。しばらく通ってください。」
「はい、ぜひよろしくお願いします。」
それから、一ヵ月後には見違えるほど元気になられました。
それから、二ヵ月後には普通に働かれるようになりました。
いまはひと月に一回メンテナンスに通われています。
動画もご視聴ください。
追伸
いつも、いつも不安感でいたたまれず、何をするのも
億劫で、ひどい人になると、自殺をしてしまうほどの病です。
うつ病は発展途上国には、ありません。
自殺者もあまり発展途上国には、おりません。
が定説でしたが、だんだんと途上国もうつ病が増加 傾向にあります。
全世界で3億2千万人がうつ病だと 言われていて、自殺の数も急増しています。
なんで、こんなに、この病気が増えているのでしょうか?
ひとえに、工業・サービス業などの都市化型の経済になってきたこと、
時間に追われる経済になってきたことです。
以前は皆食べるだけで必死の時代が続いていました。
けれど、現在は飢えることは、ないけれど、なにかしないといけない時代になりました。
結論は時間におわれるけど、無駄に時間を使っている今日この頃です。
それと、昔は、そんなに人工甘味料や人工添加物を食することはありませんでした。
この間のフィリピン沖の大津波ですごいことがありました。
フィリピン人の御遺体は熱帯地方なので、全て腐りましたが、
日本人の体は腐らないものが多かったそうです。
それだけ知らず知らずのうちに、体に添加物を入れています。
ところで、話をうつ病にもどしますが、うつの方の大抵きつい薬を飲んでいます。
そもそも、うつの方はひどい肩凝りや首の凝りの方が多いです。
私の所でも、うつの方が家族に連れられて、やってきます。
ほとんど、首の中側の斜角筋と胸鎖乳突筋がかちかちになっています。
それと、うつの方はガンコな人が多いです。
「こうするといいよ。」と言っても言うことを聞かない。
「こうしなさい。」といっても、出来ない理由ばかり言います。
そして、自分の中で、小さな世界で一生懸命考えて、
頭の中でグルグル グルグル考えています。
そこで、首の筋肉とその周囲の筋肉をほどいていきます。
私の所では頸動脈マッサージと呼んでいますが、そこゆっくりと マッサージしていきます。
とにかく、固いのでなかなか、ですが、そのうち柔らかくなると 症状は改善していきます。
それと、うつの方はダイエットしていたり、甘いものばかり食べて 偏食ばかりしているので、
食事指導をしていきます。
女性なら、大抵鉄不足しているので、赤身の肉やレバーを食するように していきます。
急に甘いものを制限するとストレスがかかって、バカ食いしたりするので、 果物に変えたり、
特にご飯をしっかりと、食べるように指導していきます。
最期にですが、このうつの方は、短記憶のことは、大事なことでも、すぐに忘れて、
自分の行動が、切な切なで、最後まで、物事を完成させることが ほとんど出来ません。
けれど、不思議なほど、人にいじめられたとか、20年も前の中学生のとき 嫌な目にあったとか、
小学生の時、親がこんなことを言ったとか、昔のことを きのうのことのように話します。
とにかく、どうでもいいことをグズグズと言います。
そのため、脳が活性化するように治療していきます。
脳の中の海馬偏桃体が正常に動くように調整していきます。
これを子供さんにしてあげると、とても喜んで、
「先生、海馬偏桃体を 押してください。とても気持ちがいいところ。」と言います。
うつでなくても、疲れてる方には、ここを刺激してあげます。
すると「先生、頭が軽いです。」と言われて帰られます。
衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。
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