腰痛を漢方と整体で治療させて頂きました。【京都府福知山市からご来店】

今日は腰痛の話をします。
日本整形外科学会の調査によると、日本で腰痛の人は
約3000万人いると言われています。
腰痛といっても、その原因はいろいろで一般的に、
腰部脊柱管狭窄(さく)や椎間板ヘルニアなど
①腰の神経によるもの、
②内臓器によるもの
③重い脊椎の病気によるものがあります。

京都府福知山市からお越しくださった A様(30代)です。
いっぱいある鍼灸院の中から
ご来店いただきありがとうございます。(≧◇≦)??
知り合いの紹介で来ていただきました。~!

彼女の場合どこの整形外科に行っても
どこの接骨院に行っても痛みが取れません。
いつも、痛くて特に生理の前後が痛みが
ひどいということでした。TTTTTTTTTTTT。

これは内臓器の過興奮によるものなので、
本当に治すが難しい腰痛です。

腰痛ですが、腰の骨を触っても腰痛が
治ることがほとんどありません。

世間でよく言われる腰痛難民です。~~~~!

ですから、彼女の場合子宮や卵巣の調子が
悪くて腰痛を起こしていました。

この原因を特定できるだけでも大変です。

聞いてみると若い頃から生理痛がひどくて
生理が起こるたびに、学校や働き始めると
職場を休んでいたとのことでした。

それで治療に入っていきましたが、
真っ先に子宮や卵巣に向かう
仙骨神経叢の治療から始めました。

仙骨や臀部をお灸で治療をしていきます。
お灸を一か所に3回づつしていきます。

それから、お腹をまたお灸していきます。
中かんや天枢や陰交と呼ばれている
ツボにお灸をしていきます。

「先生、お灸て、始めてです。熱くないんですね~~~~!」
と言われて感心されていました。

それから、ここからが本題の治療ですが
子宮と卵巣をマッサージするとやはり
飛び上がるほど、痛がりました。

触っても肩こりのように子宮と卵巣が
凝り固まっていました。

そして、子宮に向かう内腸骨動脈をマッサージ
すると、またとても痛がりました。

それだけでなく、こういう方は足の冷えが
すごいです。

ですから、足の交感神経を副交感神経に
切り替えられるように頚部のマッサージをして
治療をしていくと!

「先生、足が温かいです。」
といわれました。

それから、足の角度を調整することにし、
子宮の一部と交叉している閉鎖動脈が
良く流れようにして治療を終了しました。

すると、「先生、腰が軽いです。」
と言って帰られました。

次回はお灸の指導をして、たびたび腰痛を
起こさないようにしようと思いました。

話を整形外科の話に戻しますが
原因をこれだと!特定できる腰痛は
ほとんどありません。(◎_◎;)

大抵原因がわからないものは腰痛症や坐骨神経痛
などと診断されます。(゚Д゚;)

原因を特定できる腰痛のうち、腰痛全体の約10%を占めるのが、
腰部脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアなど腰の神経の障害
により起こるものです。

また全体の約2%は、内臓の病気によるものです。
内臓からの神経の多くが腰に伸びているため、
すい臓炎、腎う腎炎、尿路結石、十二指腸潰瘍、
子宮のトラブルなどで腰痛が起こります。

腰痛を起こす重い脊椎の病気には、化膿(のう)性脊椎炎、
がんの骨への転移、背骨の圧迫骨折などがあり、腰痛全体の
約1%の患者さんがいると考えられています。

なんと、腰痛がどこで起こっているか
調べる方法は~~~~~~~~~~~!

非特異的腰痛の多くは、腰の椎間関節や筋肉などに
原因がありますが、調べる方法は一か所一か所
 筋肉に麻酔を打って行って
「どうですか?痛みますか?痛みが消えましたか?」
と言って、全身に局所麻酔をして調べないと
原因が特定できないのが現実です。(゚Д゚;)

多くの腰痛は、急いで受診する必要のないものですが、
なかには放置すると危険な腰痛もあるので、下記にある
チェック表でご自分の症状と比べてください。
【腰痛 危険度チェック】
(1)じっとしていても痛む
(2)背中が曲がってきた
(3)お尻や脚が痛む・しびれる
(4)脚のしびれにより長く歩けない
(5)体を動かしたときだけ 腰だけ痛む

「腰痛 危険度チェック」表の(1)~(5)のうち、
(1)の「じっとしていても痛む」に当てはまる場合、
重い脊椎の病気や内臓の病気の可能性が考えられるため、
危険度は大です。➡すぐに専門医にかかってください。(◎_◎;)

(2)の「背中が曲がってきた」に当てはまる場合、
骨粗しょう症によって背骨がつぶれる圧迫骨折が起きて
いる可能性があります。骨粗しょう症は、骨の中が
スカスカになる病気で、閉経後の女性に多く起こります。
50歳過ぎから背中が曲がってきたら要注意です。
ここからは私の所で対処できます。
栄養改善と腰痛体操や普段の生活で気を付けることを指導
していきます。

(3)の「お尻や脚が痛む、あるいはしびれる」、
(4)の「脚のしびれにより長く歩けない」いずれか1つでも
当てはまる場合、腰部脊柱管狭窄や椎間板ヘルニアなど、
腰の神経の障害が原因で症状が起こっている可能性が
あります。これらの病気は進行することがあるため要注意です。

 (5)の場合は筋肉によるものなので、痛みますが問題は
 ありません。腰や足を冷やさない。足や腰の疲れを取るように
 してください。

衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。

京都府(京都市、京都市中京区、京都市西京区、
綾部市、福知山市、宮津市、与謝郡、舞鶴市、京丹後市)
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