血行を改善して腰痛を治療させて頂きました。【京都府福知山市からご来店】

こんにちは衣川鍼灸整体院の衣川です。

今日は坐骨神経痛についてお話します。
坐骨神経とは、背髄神経の末端から始まります。馬尾神経の仙骨神経叢の一部が寄り集まって、骨盤の中を通り、梨状筋の下を通過したのち大腿後面の裏を通っていきます。

このとき、筋肉や、血管の絞扼にあい、神経が圧迫されて腰痛や足の痛みが走ると言われています。
実際にどこで神経が絞扼されて、起こっている腰痛は、腰痛症や坐骨神経痛と、お医者さんは、病名を付けます。

これは、どこで起こっているか、分からない腰痛は全て、こういう病名を付けられます。
本当に原因が分かったなら、梨状筋下向で起こっている坐骨神経痛とか、大腿二頭筋の絞扼で起こっている坐骨神経痛と言われるはずです。

今日も原因不明の坐骨神経痛と診断されて、来られました。
「先生こんにちは、腰が痛くて坐骨神経痛と診断されて来ました。」

「いつからですか?」
「一週間前からです。足と腰が痛くてあるけなくなりました。」

「それは、大変ですね。シビレはありますか?」
「はい、足がしびれたようになります。特に太ももの外側がつらいです。」

「普段は立ち仕事をしていて、お弁当屋さんをしていますので、配達の仕事が多いです。」
「そうですか。では、少し診せてください。」

診ていきますと、背中がカチカチでした。それと、腰の腸腰靭帯と後仙腸靭帯や仙結節靭帯がカチカチで、腰の可動域がかなり制限されていました。
「これはいたいですね^^^^。仙腸関節をゆるめると、かなり楽になりますよ。」

「そうですか。それを聞いてほっとしました。」
「しばらく続ければ直ぐに痛みは消えてきます。」

「ありがとうございます。早くよくなって働きたいです。」
「頑張りましょう。」

それから、脊柱起立筋をしっかりと緩めていきました。それから、首の調整をして、最後に仙腸関節を調整して終わりました。
「どうですか?」

「先生嘘みたいにからだが、軽いです。」
「そうですか。それは、よかったですね。」

それから、週一で、治療を続けるように言って通ってもらうようにしました。

ここからは、治療の話になりますが、腰痛の方はほとんどが、栄養不足が多いです。
特に高齢者の方に多いです。坐骨神経痛や脊柱管狭窄症や、椎間板ヘルニアと言われている症状の方は栄養不足です。

たんぱく質と鉄分や、カルシウム、ビタミンやミネラルが、極端に不足しています。
特に日光浴不足による骨粗鬆症が、多いです。

こういう方は、もし手術をしてよくなっても、もともと栄養不足で、椎間板が萎縮しているので、また、痛みが再発します。
ですから、私の所に来られる方には、指圧による骨や筋肉の強制と栄養指導を徹底していきます。

いくら指圧をしていても、栄養が不足すると骨は小さくなってきます。昔、小さいおばあちゃんや、背に低いおじいちゃんがいましたが、これは、全て栄養不足の結果です。
指圧で筋肉をくまなく伸ばしていき、栄養をしっかりと取っていきますと、腰が伸びて痛みが消えてきます。

それで、私がよくお願いするのが、市販の成人用の粉ミルクをしっかりと飲んでいただくようにしています。
それから、手のひらサイズ、お肉かお魚を一日二回取るようにお願いします。そうすると、とても歩けないほどの腰痛の方も必ず良くなります。

腰痛は腰だけ触っていてもよくはなりません。なぜか首の調子を整えるととても早くよくなります。

衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。

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