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腰痛症について

こんにちは衣川鍼灸整体院の衣川です。

いよいよ暑くなってきました。

それでも朝晩肌寒い日が続いています。

私の子供は元気で半袖で走り回っています。

一方で大人は冷やさないようにまだ長袖を着ています。

美味しい野菜がどんどん出る季節になりました。

私の家では毎日、春キャベツや新じゃがやサニーレタスを食べています。

初夏の味覚を楽しんでください。

♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪～♪

今日は腰痛で困られている方が来られました。

A様４０歳代の方です。

「先生、こんにちは今日はホームページを見てきました。」

「どうされましたか？」

「ええ、ひどい腰痛で足もたまにしびれます。」

「それはひどいですね。」

「いつからですか？」

「腰痛になり始めたのは2週間前ですが、もともといつも腰が重くだるいです。」

「それはたいへんですね。」

「病院には行かれましたか？」

「腰痛症ですと言われ湿布を処方してもらいました。」

「それで、良くなりましたか？」

「いいえ、相変わらず痛いし仕事にも支障が出ているのでここに来ました。」

「そうですか。それは大変でしたね。でもすぐに楽になりますよ。」

「うれしいです。よろしくお願いします。」

「では診ていきます。」

それで、治療をしていきますと、

「先生、腰があたたかくなってきました。」

「それはよかったです。」

「先生、足が軽くなってきました。」

「それは良かったですね！必ずよくなりますよ。」

「ありがとうございます。」

それから、次の予約を取られて帰られました。

それから、ひと月たち二月たち、三か月後には、腰の痛みや足のしびれは

全くなくなりました。

今は月に一回メンテナンスに通われています。

追伸

腰痛について

★炎症による腰痛

炎症による腰痛は、細菌が骨の中に侵入し、脊椎を化膿させて起こります。。

進行すると、血液の中に細菌が入り込んで「敗血症」を発生させることが

あります。それから、「じっとにしていても痛む」という特徴があります。

★椎間板ヘルニア

激しい運動や労働により腰椎と腰椎の間でクッションの役割をしている

「椎間板」にひびが入り、中心にある中身が飛び出して、「神経」に触れて

痛みを引き起こすのが「椎間板ヘルニア」です。

椎間板ヘルニアは、若い世代に多く、最初は「腰痛」から始まり、

その後、お尻から脚にかけて痛みやしびれが出てきます。

それから「前かがみの姿勢」になると痛みとしびれが大きくなるのが特徴です。

★脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄は、神経が通る穴が狭くなり、中を通る神経が圧迫され

痛みが出る病気です。

高齢になるほど多い病気です。

症状としては、腰痛のほかに、お尻から脚にかけてのしびれや痛み、

５０mほど歩くと痛みが強くなって歩けなくなる「間欠跛行（かんけつはこう）」

があります。

★骨折による腰痛

骨がスカスカになり、骨が押しつぶされ出てくる「圧迫骨折」が多いです。

骨粗しょう症による圧迫骨折は、70歳以上の女性に多く起こります。

圧迫骨折では症状が出ないこともありますが、お尻から脚にかけて、

しびれや痛みが出ることがあります。

「終板の障害」は、最近、注目されているタイプです。

腰椎と椎間板が接している部分が終板です。終板には神経や血管が

多く通っています。ここに細菌が感染したり、アミロイドという物質が

たまったりして、むくみが生じることで、痛みが起きると考えられています。

ただし、まだわかっていないこともあります。前かがみで「腰痛」が

出るけれども、お尻から脚にかけての「しびれや痛み」が起こらないことが

特徴です。

などなどが腰痛の主な病態です。

鍼灸ではアプローチできる病気は限られますが、それでも手術なしに

症状が改善し、完治に至ります。

中でもお灸の効果は絶大です。

あと栄養状態が悪くて病気になられていますので、普段の食事をしっかり

食べてもらうと驚くほど、良くなります。

衣川鍼灸整体院はこのようなところから、
たくさんのお客様がご来店いただいています。

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