こんにちは衣川鍼灸整体院の衣川です。
今日は、脳の栄養のお話をします。
脳のエネルギー源はブドウ糖です。
他の臓器でもブドウ糖をエネルギー源としているのは、
副腎髄質・赤血球・精巣である。
他には骨格筋もブドウ糖を使う。
脳以外では、ブドウ糖は乳酸に変えられて、肝臓・腎臓に
送られて、再び、ブドウ糖に変えられてブドウ糖に作り変えてしまう。
極端な話、このブドウ糖は器官の間を堂々めぐりをしている。
しかし、脳ではブドウ糖は酸素と反応して、二酸化炭素と水に
作り変えられてしまう。
だから、脳では絶えず、ブドウ糖を消費している。
だから、絶えず、補給してあげないといけない。
それと消費するエネルギーの量も多い。
体全体の18%にも及ぶ。
エネルギー量に換算すると、一日500キロカロリーに及ぶ
これは仕事量であらわすと。
20~25ワットの電球の仕事量である。
面白い言い方をすると、心は20ワットの電球である。
脳はエネルギーの無駄食いである。
ですから、一日三度の摂食習慣は脳のエネルギー代謝によるためである。
静止状態では、体全体でブドウ糖は一日160グラム必要であるが、
脳は一日120グラム必要である。
恐ろしいほど、エネルギーを使っている。
一回の食事でとれるグリコーゲンの量は50グラム~60グラムである。
ですから、どうしても三度の食事が必要となる。
三時のおやつに、コーヒーに砂糖を入れることは、脳を活性化させます。
カフェインは脳幹部の網様体を覚醒させる。
小量であっても、脳へのエネルギー供給となるので、有効となります。
それと、皆さん夜更かしをされる方がおおいですが、
夜食を多く食べているからと、言って朝食抜くと、脳は途端に飢餓状態に
なります。
脳は、寝ていても8時間たつと40グラム以上糖を消費している。
ですから、そんなことを続けると、学校では勉強できず、落第をするは、
仕事では、物忘れをして、仕事でミスをするは、取引はうまくいかないは、
八方ふさがりとなります。
これを防ぐのは食べることです。
食物を摂取すると、一時間後をピークに5~6時間はたいおんの増加が持続します。
中には、朝食を取ると下痢をするから、取りたくないと言う方や子供さんが
おられます。
これは過敏性大腸症候群という症状です。
これは、私のところで、簡単に治ります。
これは副交感神経が過剰の反応をしているだけなので、
指圧と運動療法で簡単に消えていきます。
そのあと、進めているのが、ジョギングと朝食です。
起床後軽くジョギングすると、空腹にもなるし、交感神経の緊張が
高まって、副交感神経のとのバランスが保たれ、体温も高めてくれます。
ある入試を控えたお子さんがこれを実行されました。
そして、朝食後、午後2時と後2回体温を測られて、体温を落ちないように
して、そして受験に挑まれたお子さんは見事に大学に合格されました。
次回の話では、命令をおくるシナプスの話をします。
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